問題
推論に関する次の記述中の a,b にいれる字句の適切な組み合わせはどれか
[ a ] は、個々の事例を基にして、事例に共通する規則を得る方法であり、得られた規則は [ b ]。
令和4年度分 ITパスポート試験 問57
a b ア 演繹推論 成立しないことがある イ 演繹推論 常に成立する ウ 帰納推論 成立しないことがある エ 帰納推論 常に成立する
回答
答え:ウ
個々の事例を基にして、事例に共通する規則を得る方法は 帰納推論です。
帰納推論で得られた規則は、共通する規則の選択により、成立しないことがあります。
例:
個々の事例:りんご と なし と ぶどう は果物だ
導かれた規則: ゆえにくだものは甘い
この例では レモンなどの酸っぱい果物が個々の事例に含まれていないため、導かれた規則が成立しません。
演繹推論と帰納推論についてはこちらの記事で解説しています。
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